NEW ANALYSIS 正説ホワイトニング

1.かつてはヒーロー 今は・・・普通のヒト― ホームホワイトニングのどこがいけないのか?

1989年にV・ヘイウッド教授がカスタムトレーを使用したホームホワイトニングを発明したことで、それまでの特にパワーホワイトニングのような非常にダメージの強いホワイトニングは一掃されてしまいました。また当時発売されていた古いタイプのオフィスホワイトニングは今から見ると見る影もないほど治療効果が乏しく、亀のように遅いホームホワイトニングにやっと追い付くのろまなうさぎのようでした。このようにしばらくホームホワイトニングの一人勝ちが続いていました。 しかし今世紀に入ると、新世代オフィスホワイトニングの台頭が著しく、患者様の「早く 楽に」を叶えられるようになってきます。かつては、後戻りも早いし、歯を痛めるなどと指摘されていましたが、実際にはそれほど顕著なダメージを生まないことがわかって、ホームホワイトニングを使用しない、オフィスホワイトニングだけに特化した診療所やサロンまで出てくるようになりました。

 

最初のうちは、ホームホワイトニングは歯の艶を失わない!というメリットを謳っていましたが、ホームホワイトニングの治療を開始しても、始めのうちは見た目で何も変化を感じないので、この時期に患者様の意欲が失われてしまうと、施術自体が中止に追い込まれるという施術法のコンセプト自体の根本的な欠点が露呈するケースが多くなってきました。 わたし的には、後述する生活歯ホワイトニング診断法にて、早期症例と診断できる方で根気強い方は今でもそれほど悪くないのではないか、と思います。 

 

因みにホームホワイトニングの治療期間の一般的な目安は

  • 早期症例で  4-8週間
  • 普通症例で  3-4カ月
  • 重度症例で  6-12カ月

下図 ホームホワイトニングで5カ月症例着色度が強いとけっこう時間がかかります。

なぜトータルホワイトニングなのか?

重度変色症例の中には、V・ヘイウッド先生の症例では5年を超えるものも出されています。現代人にはなかなかこれだけの長期間継続するのは厳しいようです。 早期のパターンでも1,2カ月はかかることを考えると普通の感覚からすると「大変だな・・・」と思ってしまっても仕方ないかもしれません。

 「ホームホワイトニングを開始したが、1週間でへこたれた」という患者様がよく当院へ来院なされます。そこで、山本歯科医院&横浜ホワイトニング・インプラントセンターでトータルホワイトニングすると、たった11日で終わってしまって白い歯を手に入れて満足して終了されます。

なぜトータルホワイトニングなのか?

患者様が我慢強くないのかもしれません。担当医の説明が足りなかったのかもしれません。でも「早く 楽に 白く なりたい」のが人情だと思うのです、旅行でもどんなに時間がかかっても皆さんが満足していればSLは今でも走り、新幹線も飛行機も飛ばなかったでしょう。「人間は、目標を到達するのに早さを求めるDNAをもっています」ホームホワイトニングにメリットを付加することはできますが、いつまでもそれだけで満足することは患者様サイドから、徐々に見放されています。要すればホームホワイトニングは時代にそぐわない治療法になりつつあると私は認識しています。

さらに、ホームホワイトニングにはもっとまずい問題点があります。 治療する期間が長くなるということは、主成分が分解したフリーラジカルを長期的に摂取してしまうという致命的な欠点をもっていることです。この点だけを見れば、他にどれほど利点があってもすべて打ち消してしまうような大きな問題です。  かつてホワイトニングを教わったときには、すべてホームホワイトニングを施術していましたが、正直に言うと いま 私の診療所ではホームホワイトニング単独でホワイトニング治療する患者様はこの数年間で一人もいません。 すべて、健康面を留意し"超速"で終了できるトータルホワイトニングで施術しています。